ナチュラルな発音はポジションが大事

先日、英語講師をしているという方がご入会されました。
発音としては、ある講師の方の元で一定の期間学ばれたそうですが、どうも納得がいかず、これ以上の上達は見込めないと思っていたそうです。

その時に私のレッスンを知って下さり、体験レッスンを受けて頂いてすぐその場で入会を決めて下さいました。「これまでの停滞を突破していけると感じて嬉しくなりました!」とのこと。

一般に言われている発音の仕方は会話として話す時には違っていることが多いのです。大体、英語を話している時に、口がバタバタと動いて話しにくいという方は、間違った動かし方をしています。正しい英語は、ラクでほとんど口が動いたりしません。(もちろんそれは基礎的な動かし方をやった上で、それから弱化していくために最終的にそのようになるのであって、最初から全く口を動かさないわけではありません)

私はどちらかというと、舌の位置も大事ですが、口角の位置、それからアゴの位置が特に大事だと思っています。アゴの位置は、明らかに日本語とは違います。このアゴの位置がちゃんと決まると、どの発音もスムーズにつながって発音しやすいし、また正確に発音できるようになるのです。

言葉で伝えるのは難しいですが、一言で言えば、「アゴが2-3mmいつもより前」で話すと、s、L、p,b、mなどが特にきれいな発音になります。唇の閉じる位置、とも言えるかもしれません。

ナチュラルな英語=疲れない英語です。

コツを掴むだけで、実はそんなに難しくないですよ!^^

AEO田内