ブロークンイングリッシュ

よく、英語学習者の中でも ブロークンイングリッシュでOK!という人がいますよね。
私はあれには反対です。
もちろん、英語学習の初期段階ではうまく文にならず、ブロークンになってしまいますが
そうではなくてブロークン英語でもいいんだ、と開き直ってしまうことが良くないと思います。
英語を話すときは間違ってもいいからとにかく話す、ということが重要ですが
開き直って文になってなくても通じてるからOK!というのは英語や英語圏の人たちに
対して失礼なのではないかと思います。
今はちゃんとした文章で話せなくとも、そうなる努力は大切です。
ネイティブの友人で、こんなことを言っている人がいました。
「ある生徒がいるんだけど、彼女は日本人にはめずらしくとにかくたくさん話すんだけど、
文法とかがめちゃくちゃ。いつも直すように言うけど全然気にしない。
超ブロークン英語で弾丸のように話す。あれはひどい」
ブロークン英語というのはいわゆる単語を並べる、という感じですかね。。。
何といっていいかわからなかったら、とにかく「誰が(何が)どうした」
という 主語と述語をまず言ってしまいましょう。そのほかの付け足しの
情報はその後考えればいいのです。
時制にも気をつけてくださいね。
ポイントは、「日本語を英訳しないで、言いたいイメージを英語にすること」です。
日本語を英訳すると大抵ヘンな英語になります。
英語が話せるようになるには、なるべくたくさんの生の英語を聞くこと、
どんな会話が普通なのか聞くことです。
たくさん聞いて聞いて聞きまくって、ある程度自分の中に表現のデータベースが
溜まった頃に、自然に英語が出てくるようになります。
溜まるまでは聞きまくること!
(もちろん聞き流しでは意味がありませんので、ちゃんとリスニングできていることが前提です)
私は普段は通勤時間も入れて毎日3-4時間英語を聞いています^^
普通に会社勤めをしていたころは通勤時間だけでしたが、それでも
2年も経つとずいぶん変わってきますよ。

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