新しいコトを始めるということ

私事なのですが、最近 社交ダンス なるものを始めたのです。
リアルで私を知っている生徒さんにしてみれば、「えええええ~~~~っ」とのけぞるくらい
びっくりするかと思います。まあ何と言うか、「そういう柄でない」と自分でも思っていたわけですが。。。
# あ、ちなみに「柄でない」は、この間見ていた海外ドラマで 「It’s not my scene」と
訳されていました。 なるほどねえ~~
あることがきっかけで、ちょっと体験レッスンに行ってみたら、

これは楽しい!!!

すっかりハマってしまいました。
新しいコトを始めたのは、2年前のヨガ以来です。
ヨガはどちらかというと運動不足解消のために「やらねばならない」と思って
始めましたので、「楽しいからやる」という感じではなかったんですね。
今では楽しくなりましたが。。。
それで思ったのは、子供のころから習い事をするならモノにしろ、と
言われることが多かったと思います。日本人は割とそのように考えている人が
多いのではないでしょうか。
「モノにする」ってどういうことなのでしょう?
つまり、「役に立つこと」=「後でお金になること」となっていることが
多いのではないでしょうか。
それでもって、一度やり始めたらモノにするまで止めるな、という考え方も
よくありますよね。途中で投げ出してはいけないと。。。
つまり、「投資したお金は後で回収できなければならない」という考え方ですね。
そう考えると、自分も知らず知らずのうちに「資本第一主義」の考え方になって
いたんだなあ、ということがわかり、ちょっとショックだったりします。。。
今回「社交ダンス」などという、何の役にも立たなそうなものを始めてみて、
今まで多くの「楽しそうだからやってみよう」というチャンスを逃してきたような気がしました。
ちょっと前なら、「社交ダンスなんて、プロのダンサーになるわけじゃないし、お金のムダ」と
思ったと思います。
でも、楽しいからやる、っていう理由もアリなんだなあ、なんて改めて思ったワケです。
また、楽しくなくなったら止めたっていいんですよね。
特に、忙しいビジネスマン、ビジネスウーマンの方は「そんなヒマありません!」な人も
多いと思うのですが、「面白そうだなあ」と思ったらあまり深く考えずに、とりあえずちょっとだけ
試してみても良いと思うのです。単に「面白そうだから」という理由で。。。
もうひとつ。
本当に縁があれば、その新しいコトはとんとん拍子に進むことが多いですね。
私の場合、ヨガと社交ダンスは、あっという間に信頼できる先生を見つけることができました。
でも、2年くらい前から茶道をやってみたいと思っていて(外人に日本文化を紹介できるように)
ずいぶんいろんな教室を探しましたが、続けていけるような教室は全然見つかりませんでした。
たぶん縁がなかったのでしょうね。
ゴルフとボルダリング(ロッククライミングの室内版?)もちょっとやってみたけど
全然続きませんでした(笑) 続かなかったものは私には必要ないんだな、ということで(笑)
春です!気軽に一歩踏み出しましょう!

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