生徒さんのご感想

ずっとスカイプでレッスンを受けてきた生徒さんが、先日イギリスの大手新聞社”テレグラフ社”から取材を受けました!取材のきっかけは些細なことだったのですが、日本の「おひとりさま文化」について聞きたいと、英語でのインタビューということになったそうです。

テレグラフ社のインタビューでは準備しなくては、と2回ほどインタビューのレッスンをしました。
「日本の若者の現状」、「自分の意見」「なぜそう思うか」など、聞かれそうな事をメインに練習しました。
レッスンでは文法をチェックするのではなく、ロジックが日本人的にならないように注意しました。
ロジックが日本人的になってしまうと(例えば延々と説明から入ったり)文法が合っていたとしても、
何を言いたいのか伝わりません。まず簡潔に結論を述べてから、その後に理由を付け足す、ということを
しっかり行いました。その甲斐あって、良いインタビューになったようです。下記メールの「楽しむことができました」という文からも、余裕が見えますね(笑)

この生徒さん、始めた当初はリスニングはほとんど聞き取れず、スピーキングもほとんど口から出てこなかったのです。
あの頃を振り返ってみたら、英語で新聞社とのインタビューなんてとんでもない!という感じでした(笑)
しかしご本人の努力があって、今ではだいぶスムーズにコミュニケーションがとれるようになり、またそれを活かしてお仕事されています。
このような機会があると、増々モチベーションが上がりますね!

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田内先生

先日お話していた取材が無事終わりました。
イギリスのテレビ会社のプロデューサーの男女と日本人女性通訳の3人チームで、4月に東京、京都で撮影する日本文化紹介番組(有名なイギリスの女優さんが出演するそうです)の下調べに来日されたとのことでした。

日本のお一人様文化に非常に興味をもっていて、「どうして日本の若者は一人の活動を好むのか」「不況や教育も原因か」「今後この傾向は続くだろうか」などの話をしました。日本の若者の「人の目が気になる」度合いは世界的にみてもひどいようで、特に、彼らにとって外食は会話を楽しむ時間だという考えが強く、一人焼肉や学食のボッチ席は非常に奇妙にうつる、と言っていて、私がラーメンの一蘭の店内写真を見せたところ「これは何だ」ととても驚いていました。(一蘭、ご存知ですか?)後日一蘭の取材に行くそうです。

イギリス人女性と日本人女性の英語はかなり聞き取りやすかったのですが、イギリス人男性はあまり口をあけずに話すのでちょっと聞き取りにくかったです。早口だったし。。

いずれにしても、準備していたおかげで、あまり緊張しすぎず楽しむことができました。もっと話せるようになったらもっと楽しいですよね。また地道に練習します。これからもレッスンよろしくお願いします。

K.S.

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