発音とリスニング

最近、上級者の生徒さんのリスニング力がアップしているのを見て
ビックリしてます(@_@)
レッスンでは、まず最初に子音を明瞭に発音できるようトレーニングし、
その後母音、あいまい母音の弱化、ピッチチェンジなどだんだん
内容が細かくなりますが、基本的に子音と母音のすべてを間違いなくはっきり
言えるようになったところで「アドバンス」になります。
アドバンスの生徒さんは、今度は流暢性やスピードを重視して、
会話文を止まらずに一気に話す練習をします。
テキストを見ないで、耳だけで私が言うとおりに繰り返す練習も
行います。そうしていくと、本当の英語のリズムというものが理解できる
ようになり、その時点で初めてネイティブスピードの英語がわかるように
なるのですね。
もちろん、この時点でリスニングが完全になるという意味ではなく、
「ネイティブスピードに追いつくようになった」ということですので これからが
本当のリスニング力を養う本番です。
でも実際のところ、ここまでの壁が日本人には一番高いのだろうと思います。
(ネイティブスピードに追いつく、英語のリズムをつかむ)
発音とリスニングに密接な関係があることは、私自身の経験からわかっていましたが、
そのセオリーがきっちり生徒さんにも表われたということが、とってもうれしく
感慨深かったりします ^^
またこれからの生徒さんたちの成長が楽しみです ^^

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