英語は細部にこだわる?

英語って、基本的な文法は日本語よりも簡単だと思うんですね。
日本語はどこに動詞が来るかさっぱりわからないし、主語もなくなったりするし
主語の場所もあやふやですよね。
しかし、英語が難しいのは、その「詳細さ」だったりすると思うのです。
最近になってようやくわかってきましたが、ネイティブが英語を話すとき、そのイメージが
やたら細かいんですね。なので、単数だの複数だの、aだのtheだのいろいろ出てくるわけです。
時制については言わずもがなで、日本語には現在と過去しかないのに、英語には現在完了とか
過去完了とか・・・ orz
だから、日本語から訳そうとしても、日本語はそれらのことには言及しない言語なので、
きちんと英訳できないわけですね。
だから、日本語を訳すのではなくて、イメージを訳すようにするのが正解です。
この間、ネイティブと話をしていたとき、私が
「He didn’t believe what I saw.」(彼は私の見たことを信じなかったよ)
と言ったら、それは 間違いだと言われました。
なぜなら、見たのは私だけであって、彼が、私が見たものを見ることはできないから、
だそうです。(私の目と彼の目がつながっていない限り) なので、正しくは
「He didn’t believe what I said.」
だそうです。
めんどくさーーーー!!!!
ちょっと愕然とした一コマでした。
まあ、言われてみればそうかなと思いますが。。。
そこから、英語ってやたら科学的な言語だよね、という話につながっていき・・・
最後は フランスにある加速器を使って、ブラックホールを作る実験をしているという話に。。。(笑)
毎回、英語で何か間違える度に、「どうして?」と聞くと、そこには
意外な視点があったりします。
文法を覚えるときに、機械的に覚えるのではなくて、その背景を考えてみるといいですね^^

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