久しぶりの更新となってしまいました^^;
いつもたくさんの方にレッスンにお越し頂きありがとうございます^^
先日、台風の時に久しぶりにNHK World Newsを見ました。
同時通訳の方が何人か交代で英語でニュースを読まれており、そのうち2人は明らかに日本人、もうひとりはネイティブと思われる方でした。どの人の英語もちゃんと文章は聞き取れるのですが、料理しながらなど「ながら聞き」をしていた時、日本人の方の英語は全く意味を捉えられないことに気が付きました。何というか単語は聞こえてくるけど意味がよくわからないというか。。。
ネイティブが話していると、「ながら聞き」でも十分何を伝えたいのかがわかります。はてこれはどうしてなんだろうと考えてみたところ、違いは「子音」でした!
ネイティブの英語は、単語の先頭の子音がはっきりしているため、意識して耳を傾けなくとも自然に単語が明瞭に聞こえてきます。対して日本人の英語は 通じるレベルではあるものの、ややのっぺりとした英語なので、意識して聞かないとぼやけてしまって何を言っているのかあまりよくわかりません。
もうひとつ違いがあると思ったのは、アクセントとイントネーションです。日本人の英語はアクセントが弱い。それもあって平坦な発音になり、またイントネーションもあまりアップダウンがないため、それで全体が平坦な印象に聞こえのですね。長い単語になればなるほどアクセントの位置がはっきりしておらず、それを連続して話すとお経のような読み方になってしまいます。CNNなどのニュースを聞くとわかるように、ネイティブの英語は、アクセントと抑揚がはっきりしているためそれで意識せずとも内容が頭に入ってくるのです。
最近レッスンで良く言っているのは、「子音・アクセント・イントネーション」です。
イントネーションを教えてくれるところは少ないと思います。
これらをきちんとできれば、ネイティブも驚くくらいキレイな英語で話せますよ^^