無意識のカタカナ英語

先日、ひさしぶりに、ネイティブの友人と会いました。
以前に私の英語を見てくれていた人で1年くらい会っていなかったので、
いろいろと近況を話しました。

私が「最近、ドラム習ってるんだよ」と言ったら、彼も
「わお、偶然!僕も昔からドラムやるんだよ!」と言って
盛り上がってしゃべっていたのですが、彼が

「・・・でね、two bassでこうやってね・・・」

私(ん?今 ツーベースって言ったよな?ツーベース?
ベースが2人?? ギターが2人ってのはよくあるけど、ベースが2人なんて
あるかな??・・・・・はっ、ベースって「バスドラム」のバスのことか!!)

っていう考えが約0.5秒くらいで頭の中を駆け巡りました(笑)

いや~ もうバスドラムはバスっていう英語だと勘違いしてましたね・・・。
本来はbass drumでベースドラムなんですね。。。

(まあ厳密には「ベイス」ですけどね ^^;)

ほとんどのカタカナは排除したと思っていたのに、やっぱり残ってるんですね~。

おそろしや。

ところで、上に書いたようにドラムを習い始めたわけですが
いざ曲を耳で聞いてマネしようとしても、どれを叩いているのか
わからないことに気が付きました。

スネアなのかタム(トントコ言うやつ)なのか、フロアタム(もうちょっと低い音)
なのか わからないし、シンバルと一緒に叩かれるともうまったくどう叩いている
のかわかりません。自分では何度も聞いて聞き取ろうとするのですが、全部が
ごっちゃになって もや~~~~っと聞こえます。

これって・・・。

昔リスニングできなかったときにそっくり!!!!

ドラムの先生に「どれを叩いているのかわかりません、聞き取れません」
と言ったら、

「自分で叩いてその音をだんだん覚えるようになるんですよ。
あと、パターンを知ることです」

と言われました。

あー、これも英語と同じだなあ、と思いました。。。

スネアを片手で叩いた音、両手で叩いた音、スネアとフロアタムを両手で叩いた音、
こういうのを自分でやることで音を覚えて行くんですね。

その証拠に、習ったパターンは聞き取れるのですよ(笑)

やっぱり音系のものはみな同じなんですね~。

そういえば、どこで見たか忘れましたが、ネイティブが英語を教えている動画で
「スペルを見ないで、音をマネするように。スペルと音は違っていることが多いから」
と言っていましたね。

ドラムの音も早く聞こえるようになりたいものです。。。(笑)

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