英語発音は無声音が鍵

私は英語初心者の方ほど、最初に発音の時間を多くとります。

なぜなら、英語を話すようになればなるほど、癖が固定して修正が難しくなっていくからです。発音の中でもより気をつけたいのがs、k、t、p、shなどの子音の無声音です。英語は息を吐きながら話す言語で、これらの無声音でしっかり息が出てパンチのある音になればなるほどキレイな発音に聞こえます。またこれらの無声音がきちんと出ていれば、有声音もきれいに発音できるようになります。これらの無声音だけでもきちんと練習すると、2割ー3割ほどキレイな発音になりますよ!

初心者の方はどうしてもsとshが日本語のシになったりしますが、なるべく最初のうちに時間をかけて直します。数カ月後、若干話せるようになって来た頃にああやっぱり最初にしっかり発音をやっておいて正解だったなと思うことが多々あります。

無声音のコツは、息を止めないで吐ききって終わること。日本語はどうしても母音が入ったり、無意識に息を止めてしまうので、英語の「map」のpがプになったり、pのあとで息が止まっていることが多いのです。一番わかりやすいのは、マラソンしているつもりでmap、stop、jump、など発音してみてください。pの後は息が出っぱなしですよね?それをk、t、やbなどの有声音にも適用します。

英語はパリッとクリスピーに!クリスピーとは、息を吐きながら話すことです。
注意点としては、練習するときは大げさに息を吐くことを強調して、実際に会話する時は発音のことは忘れて話すことです。

無声音、意識してみてくださいね^^

AEO田内

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