メキシコに行ってきました

1/20からお休みをいただきまして、メキシコに行ってきました!
「メキシコに」というよりは「カンクン近くのリゾートに」と言ったほうが良いのかもしれません。
本来のメキシコは、誰に聞いても「危ないよ!」と言われるほど、本当に危ないところだからです。
イタリアも、行く前はかなり危ないと思っておりましたが(実際危ないですが)
危ないの意味がちょっと違います。
イタリアは、スリやひったくり、ぼったくりはあっても基本的に銃をつきつけられる
ようなことはありません。お金を持って行かれることはあっても命を持って行かれるような
ことはまずないと思います。
メキシコは今でも麻薬組織やマフィアなどがいるらしく、(映画の世界かと思ってました)
街中は本当に用心しなければいけないと言うこと。
でも今回はカンクンから70キロほど南に下った リビエラマヤというリゾート地です。
リゾートというと聞こえはいいですが、ホテル以外、外はジャングルしかありません!
道がビーチ沿いに1本通っているだけで、あとは草ぼうぼうのジャングルのような地
が延々と続きます。
なので、すべてホテルの中で楽しめるようになっているんですね。
オールインクルーシブ型のホテルだったので(その辺りはみなそいういうタイプらしい)
ホテル内で何を食べてもタダ、何を飲んでもタダという日本の物価ではありえない、
夢のような(?)時間でした。
こちらはホテルから続くビーチです。
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でもやっぱり気になるのは言語です(笑)
メキシコの言語はスパニッシュですが、スパニッシュもとても母音が強いですね。
だから、よーーく気を付けて聞かないと子音が聞こえないので何と言っているか
わかりません。英語がうまい人もいます。そういう人はやはり息を吐くことがきちんと
できており、子音がちゃんと聞こえますね。
旅行で何か楽しいかというと、現地の人とのおしゃべりです。
ホテルの中で歩いていたらボーイさんと一緒になりまして、
「どこから来たの?」と聞かれました。
「日本だよ」と答えると、
「僕、数年前まで日本にいたんだよ」と言うではありませんか。
「そうなの!?どこに住んでたの?」と聞いたら
「ヒガシコガネイ」と答えました。あははは、メキシコ人が「ヒガシコガネイ」とか
やたらローカルな地名を言うので笑えました(笑)
なんでも、日本でスパニッシュを教えていたんだと。
しかも、
「僕、ワセダに行ってたの」ですって!!
思わず
「アナタ、頭いいのねえ!!」といったら
「少しはね ^^」といって笑ってました。
そんな人もいるんだなあ、世界は広いよ、と思った瞬間でした。
また、ホテルのツアー受付のおねえさんは どうみてもヨーロッパ人で、
(でもスパニッシュなまり)どこの国の人なのかなあと思っていたら、向こうから
「どこから来たの?」と聞いてきました。
「日本です」と答えると、
「日本!!いいわねえ、一度行ってみたいわ~~」と。
「あなたはどこの国から?」と聞いてみると、
「ベルギーのブリュッセルよ」ですって!
ブリュッセルなんて、そこも十分ステキな街なのに、どうしてここへ?
と聞いたら、ビーチとこのゆったりした雰囲気が好きなの、と言ってました。
そりゃあ、ベルギーもりっぱな都市ですからね、こういうのんびりした土地とは
違いますよね。その人とはしばらくおしゃべりして、ブリュッセルの見どころなどを
いろいろ教えてもらいましたが、全部忘れました(笑)
しかし、ブリュッセルからメキシコの片田舎へ引っ越すことになったきっかけは
何だったのかなあと考えると、人それぞれな人生なんだなあと思わずにはいられませんでした。
こういう、現地の人とちょっとしたお話をする度に、英語のありがたみを感じます。
本来は現地語で話したいけど、それはちょっと難しいですしね。。。
英語ができれば、とりあえず(英語ができる)他の国の人たちとはコミュニケーションがとれます。
公用語が英語でなく日本語だったらどんなにラクだったかといつも思いますが、
現実がそうでないので嘆いても仕方がありません(笑)
なので、地道に英語学習を続けるしかないわけですね。
そういえば、カンクンの空港のおみやげ屋さんで、おみやげを買ったところ、
レジの女性に「トゥーティ」と言われました。
「トゥーティ???」
twentyかと思い、「Twenty?」と聞くと、「No, トゥーティ」
と答えます。「Twenty two?」と聞いても 「No, トゥーティ」。
4回ほど聞き直しましたが「トゥーティ」を繰り返すばかりで
これは困った~~~と思っていたところ、近くにいた男性の方が
「Thirty」と言ってくれました。
th じゃん!!!!
t じゃないよっ!!
しかも R が発音できないからって u で代用しちゃだめでしょ!!
小一時間くらい説教してこようかと思いました (^^;)
・・・子音も母音も間違っていると、まったく違う単語に聞こえる、
という良い例でした。
完璧ではなくとも、少なくとも正しく発音する「努力」をしましょうね!

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