私のスクールには、ある発音スクールから流れてくる生徒さんが結構いらっしゃいます。そこは大手で英語発音スクールとしては誰もが知っているところです。しかしそこの生徒さんはほぼ同じ悩みをかかえて私のところへやってきます。それは「不自然」な英語しか話せないのです。特徴としては、不必要に口の形を強調する、fやpで唇を巻き込む、などです。音単体としては正しく発音できていますが、いかんせん不自然なので、文章にした時に口がなめらかに動きません。
あまり他のスクールのことは言いたくはないですが、「不自然な発音を教えるスクールに行ってはいけません!」不自然な英語を教えているかどうかは、先生にテキストではなくて一般の英文を読んでもらったり、普通に英語を話してもらえばわかります。そもそも先生がある程度の英語を話せない場合は、自然な発音のつながりを習得しておらず、決まったテキストの文章はうまくても普通の会話はうまく発音できない可能性があります。
英語の発音は、単体の発音だけではなく、「音から音へのつながり」が難しいのであり、そこを練習すべきなのです。fで唇を噛んで発音している人は、高確率で”cuffs”という単語が言えません。fからsになめらかに移れないのです。ネイティブのような自然な英語発音を習得するためには、thだのRだのの単体の発音だけではなく、文章としてのつながりに注意しなければなりません。
そしてすべての音を無理なくつなげるには、正しい口とアゴのポジションが重要です。
独学で壁に当たっている方や、他のスクールであまり成果が上がらないと感じている方はぜひ体験レッスンをお申し込み下さいね^^
AEO田内