動機が大事

最近、ひとつ大きなブレイクスルーがありました。
それはですね、今まで大嫌いだった「辞書を引く」ことが楽しくなったことです。
先日の記事でご紹介したように、英語再挑戦から8年目にしてやっと「英英辞典」
の良さを理解したわけなのですが、PCに辞書ソフトを入れておいてもあまり
使う出番がなかったのですね。

思ってみると、辞書を使いたいのは本を読んでいるときです。
というわけで、このCobuildの英英辞典をおNewのiPhone4に入れて
使えるようにしたところ、これが大変良い!!!
(このCobuildのデータをiPhoneで使えるようにするためには
また別の努力が要ったわけですが、それはまた次の記事で。。。)
通常の電子辞書は両手でキーを入力することを前提に作られていますが、
iPhoneでは片手で操作できるので、本を読みながら ちょいちょいと辞書を
引くことができます。これはGood!
私の現在の弱点は難しい単語に弱い(笑)ことでして、これは何とかして
克服したいと思っていました。
なぜならば。。。「National Geographic」が読みたかったからです。
NGは自然や科学について書いてある洋雑誌です。写真がきれいで、
見ているだけでも楽しいのですが、読めたらもっと楽しいだろうな、と
ずっと思っていました。(しかもなんとなく頭がよさそうに見える 笑)
同じNGから出ている雑誌で「National Geographic Traveler」というのも
ありまして、こちらも読んでいるだけでそこに旅行したような気分になれる
ステキな雑誌です。
http://traveler.nationalgeographic.com/
どちらかというとこれがスラスラ読めるようになりたい、という
のが 語彙を増やしたい動機でした。
ここ数ヶ月、英検1級用の単語本を買ってきて勉強したりしていましたが、
今見ると最初の1割もやらずに挫折しています(笑)
でも こうやって実際の雑誌を見ながら、その単語の持つ感覚(訳ではなく)
を理解しながら単語を覚えていくのは全然苦にならないのですね。
ここでもやはり思うのは、英語は「勉強」するものではないのだ、ということです。
実際の活きた英語から学ぶものですよね。
何かをやろうとするときの動機はとても大切だと思います。
「どうせムリだから」とか「すごく大変そうだからやめておこう」というように
その動機を否定すると、チャンスがやってきたときに気づかずにスルーしてしまう
可能性があります。
いますぐ実現しなくてもいいのですから、「こうなりたい」という気持ちは
ずっと持ち続けることが大切ですよね。
それが、継続するコツなんだと思います。
英語はムリに「勉強」しようとせず、自分が興味のあるもの、
やっていて楽しいと思える学習法をいかに探すか、ということに
つきるのではないかと思います。
みなさんも 自分なりの学習法を探してみてくださいね ^^

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