先日入会した生徒さんは、IT関係の会社にお勤めです。日々英語でのミーティングがあり、ご自身でも英語はずいぶん独学で勉強されたようで語彙力やスピーキング力もそこそこあります。しかしそれでも改めて発音を学ぼうと思ったのは「話していて自信がない」という理由からでした。
私の生徒さんには、本当に中学の英語すらもあいまいな方から、大手企業で世界で活躍されているような方々まで幅広くいらっしゃいますが、みなさん口にするのは「英語を話すことが嫌でなくなった」「とにかく口から出すということに抵抗がなくなった」という方がとても多いのです。とにかく聞き返されないということが安心感につながるようです。そして口から出す英語が多くなればなるほどスピーキング力も上がっていきます。またリンキングに慣れるほどにリスニング力も上がり、ネイティブと話すのが怖い、という感覚も薄れていきます。
なんだかんだ、英語の勉強の一番の妨げになっているのは「自信がない」ということなのではないでしょうか。「自分は何度聞き返されてもへっちゃら!」な人はあまり関係ないかもしれませんが、多くの人は話すのが億劫になってしまいますよね。
英語の発音をきちんと学ぶだけで、そういった自信がない状態から脱して多少間違っていても堂々と話せるようになります。
また、英語の発音は英語上級者が学ぶものではなく、英語をこれから学ぼうとする人が一番先に学んで欲しいものです。そうすれば勝手にリスニング力も上がりリスニングができる分、スピーキング力も上がります。私の生徒さんには、60代、70代の方もおり、みなそれぞれのモチベーションで楽しく発音を学んでいます^^
そういえば私も発音が良くなってきた頃は、英語話したくて仕方がなかったな(笑)
やっぱり英語は勉強ではなくてプロセスであり過程であり経験!リアルな使える英語を身につけて行きたいですね^^
AEO田内