英語と日本語

今日、ネイティブと話をしていて、前から聞いてみたかったことを聞いてみました。
「あのさ、英語って日本語よりもはるかに語彙が多いと思うんだけど、どう思う?」
「その通りだよ。(彼は日本語をきちんと大学で学んでいて、かなり流暢に日本語が
話せます)僕が日本語を学び始めたとき、自分の語彙が足りないのかと思ってたけど、
そうじゃなかった、日本語だとあまり類語ってないよね」
「やっぱり!!!」
ということで、英語は同じような意味でいくつも違った単語があります。
例えば「すばらしい眺め」を英訳すると、viewは一緒でも wonderful, gorgeous,
fantastic, amazing, などなど、もっと難しい単語も入れるとさらにたくさんあります。
なので、ネイティブはちょっと凝った手紙などを書くときは、類語辞典
(シソーラス、thesaurus)を使って、同じ意味でも違う単語を探したりします。
そうすることで、ちょっと頭が良く見えたりとか^^; するんですよね。
英英辞典を使うようになって、「TIME」という洋雑誌が気に入りまして
よく読むようになりました。それで、英語の記事を読んでいると、日本語よりも
よりカラーがあるというか色彩感があるというか、表現がいろいろあって
楽しい(難しいとも言うけど)のですよね。
記事を読むのが楽しいので、辞書を引きながら本を読むのも苦になりません。
最近、こんなものまで 買ってしまいました(笑)
辞書を引くのが楽しいのは、わからない単語を、日本語を介さず
イメージとして理解できるからです。ここが英英辞典の大きな
メリットですね。
ちょっと前までは、英和辞書を使ってビジネス洋書などにトライしておりましたが、
辞書でみる訳を、実際の英文にあてはめるとどうも違和感があることが多く、
厳密にどういう意味で言っているのかわからないことが多かったのですが
それは、日本語が 結構あいまいだからなんですね。
コウビルドの英英辞典を使うようになってからは、どういう背景があって
この単語を使っているのかということが書いてあるので、単語の後ろの感情が
よくわかります。
ある程度英語の文章に慣れてきたら、英和辞典から英英辞典に乗り換えてみてください。
新たな発見があると思いますよ!

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