英語は勉強じゃない

こんにちは^^

あっという間にゴールデンウィークも終わってしまいますね。

ところで、ある英語に関する記事を見つけたのですが、
私が200%同意したくなったのでご紹介します。

『日本人よ、「語学マゾ」は、もうやめよう』
元イェール大助教授が伝授!最強の英語勉強法(2)

ここに書いてあることは、私がいつも生徒さんに言っていることばかりです。

日本の学校では英語を「勉強」してきたために、勉強すれば話せるようになると思っている
人がとても多いですよね。

英語は「勉強」じゃないんです!

英語は「実践」であり、「体験」することによって体で覚えていくものです。
ですから、スピーキングのレッスンでは、よく

「頭で英作文したものをそのまま口に出すんじゃないんですよ、
それを「私に向かって」話すんですよ」

と言っています。

言葉だと伝わらないかもしれないですね~。

例えば、「お水下さい」って言いたかったとしますね。
その場合、「Can I get some water?」とでも言えばいいわけですが、
それを 頭で考えながら、空(くう)に向かってひとりごとのようにつぶやく人が多いのです。
正しい文章さえ言えればそれでいい、と思っているのですね。

「人に」話してる、っていうことを忘れているのです。

だから、「体験」にならない。一度体験すれば、「あっ、話すってこういうことか!」
とすぐ分かるのですが。。。
わかりやすく言うと、イメージや感情と英語をリンクさせるということです。

そうすれば、「~ちょうだい?」という気持ちのとき、Can I get~ ?と言えばいいのだ
ということが体感でき、瞬時にそのフレーズが出てくるようになります。

なので、その気持ちとリンクさせるために、レッスンではよく身振り手振りを使います。
「Could you turn off the air conditioner?」を、単に 文章を口に出すのと、
実際にエアコンを指さして言ったのとでは 感覚が違います。

エアコンを指さして英語を話すと、日本語を話しているのと同じ感覚で英語を
話すことができます。
「エアコン消して~」みたいな感じで。それをつかんでほしいのですね。

一度体験すると、次はエアコンを見て指さしただけで、Could you turn off~ が
なんとなく出てくるようになります。

私が上記の記事に賛同したのは、この部分もあります。

(引用)
“あえてひと言でまとめるなら、「徹底した発音トレーニング」と「動画教材を使ったインプット&アウトプット」の2本柱ですね。”

いやあ、もうレッスンで毎日口をすっぱくして言っていることです。
生徒さんはよく知っていると思いますけどね。。。

発音トレーニングで耳を鍛えて、インプットを取り入れやすくする。

動画などで大量にインプットを図る(表現や言い回しなどを浅く広く覚える)

TVドラマなどの日常会話をかたっぱしから繰り返す

これだけです。
これだけといいつつ、最初の、耳を鍛えてネイティブと同じ聞こえ方にするところが
ハードルが高いんですけどね ^^;

でも 難しいことじゃないんです!
忍耐力と訓練、ですよ^^

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