新年からのレッスン

あけましておめでとうございます!
今年は、レッスンをさらに発音からリスニング、スピーキングまで
バランスよく強化していくことを目標に、日々テキストを考えております。
1/4から通常通りレッスンを行っておりますので、体験レッスンなど
ご希望の方はぜひ一度いらしてみてくださいね。
発音の部分に関しては、サプリメント的なワークシート(Rが苦手な人用、
Lが苦手な人用などなど)はこれからも増えていくと思いますが、基本的な
レッスンの流れ、テキストなどは確立していて、十分効果もあがっている
と思っています。
リスニングの部分も、上記の発音の部分が強化されるにつれて自然に
向上していきますし、最近では中級以上の方に関してはリスニングもレッスン
の中で行っておりますのでこれも効果があがっていると思います。
問題はスピーキングですね。
以前から、どのように生徒さんのスピーキングを上げていくべきか
悩んでおりました。
というのも、私自身、膨大な量の英語を聞く(ドラマを見る)と言う方式で
話せるようになったので、それだとどうしてもかなりの時間がかかります。
自然な英語が話せるようにはなりますが、即効性がありません。
スピーキング専門のレッスンではないにしろ、少しでも即効性のある
練習方法はないものか。。。と思っていました。
そこで、最近は 瞬間英作文を取り入れてみることにしました。
これは、これだけに頼るとヘンな日本語英語を話すようになってしまって危険ですが、
ドラマなどナマの英語もきちんと聞くようにすれば 即効性がありとても効果的だと思います。
そこで、瞬間英作文用のテキストを作っているうちに、あることに気がつきました。
英語というのは、文法で成り立っているわけではありません。
表現で成り立っています。
ですので日常的に良く使うような表現を集めていくと、どうしても
一連の流れとして覚えにくい、「フレーズ集」になってしまうんですね。
これを根性で覚えればだいぶ力はつくのでしょうが、これをただ単に覚える
というのは苦痛です。。。(シチュエーションの中で見ていないならなおさら覚えにくいです)
また、スピーキングに慣れていない方は そもそも出だしの文型をどうしたらよいか
わからない方が多いので、まずはパターンプラクティス型で I’m going to (動詞)~
など 単純な文をぱっと言えるようにしていこうかと思います。
学校のテキストなどはこのパターンプラクティスの典型かと思いますが、
問題なのはその文章です。
どう考えてもそんなセリフを言うことはないであろう的な、何も考えず動詞を入れ替えた
だけのような文章が並んでいることが多いです。これでは使える英語とは言えません。
瞬間英作文をやるときには、必ず自分が使いそうな文章、よく聞く一般的な文章
を練習することが大切です。
ある程度パターンプラクティスで基本文型に慣れ、その上で様々な表現を
ドラマなどから覚える、という方式が一番効果的かなと思います。
というわけで、中級以上の生徒さんは リスニング&スピーキングにがんばっていきましょうね!!

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