日本人からしてみると、n は「ン」のように思ってしまいますがそうではありません。
n は(カタカナで書くと)「ン(ヌ)」なんです。
日本語で「うどん」と言った時、舌は口の中のどこにもついていないですよね。これと同じ感じようにfine(ファイン)と言ってしまうと英語のnではなくなってしまいます。
nは、舌先を上あごにつけてから離すまでが n です。ですのでfineの場合「ファインヌ」のように聞こえます。
でも最後の「ヌ」は あいまい母音がついたためにかすかに聞こえる程度ですのではっきり発音するわけではありません。上あごにつけた舌が離れるときにちょっとだけ聞こえる感じです。
今日、ビバヒルを見ていたらHenryという人が出ていました。
このときも発音は「ヘン(ヌ)リィ」とわずかにヌの音が聞こえています。
数字のoneなんかもそうですね。
日本人的にはなおしにくいクセですが、きちんとnが言えると英語らしく聞こえますよ