「SAYURI」

映画 「SAYURI」を見ました^^
(なんだか最近映画批評サイトみたいになってますが ^^;)
これは 元の原題は「Memoirs of a Geisha」と言うのですね。
日本では原題とまったくかけ離れた「邦題」がつけられてしまうので
後から その映画を探すときに苦労するんですよね。。。
あるドラマを見ていて、何かの映画が引用されていても
邦題がわからないので困っちゃうのです。
とは言っても 原題をそのまま日本語訳しても「???」な感じに
なることが多いので仕方がないのでしょうね。
ところで、この映画には渡辺謙、役所広司をはじめ日本人俳優が出ていますね。
改めて聞いてみると 渡辺謙はあんまり英語はうまくないですね。。。
この映画はすべて英語ですが、たまに何と言っているかさっぱりわからない
ところがありました。
母音ばかり目立っている感じですね。
意外だったのが役所広司です。
彼の英語は日本語アクセントがあるとしても 聞きやすくはっきりしています。
彼は子音がきちんと発音できていますね。
日本人俳優では他に桃井かおり、工藤夕貴などが出ていますが
桃井かおりは演技力と話し方でカバー、工藤夕貴は 上手ですね。
で、最終的に思ったのが 他のチャン・ツィ・イーをはじめとする中国人俳優
のほうが 格段に英語がうまいということです。
中国人俳優らは英語として安心して聞いていられる発音ですが、
日本人俳優(工藤夕貴は別として)らの英語は 一生懸命英語を話している感じです。
やっぱり思うのは、日本人は「文章として英語を話すことに慣れていない」
ということです。
なので、どうしてもリズムに乗り切れない、ギクシャクした英語になってしまいます。
これを改善するためには、アルファベットより先に音声を覚えさせるべきだと思います。
今後、小学校から英語が導入されるようですが、いっそのこと文字の前に音声のみで
授業をやったらどうかと思うのですが。。。
最近は韓国の英語力も上がってきていますし、
日本も負けていられないですよね ^^

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