この間、アメリカの大学に通っている生徒さんから、うれしいご感想をいただきました!
大学で、プレゼンテーションがあったそうなのですが、その中で、
「クラスで一番発音が上手だ」とほめられたとのことで、ご本人も大変うれしそうに
していました。(たぶんESLか何かのクラスなのでしょうかね)
まだ数回しかレッスンしていませんでしたが、まじめにきちんと復習されているので
子音がとてもきれいに出てくるようになっていたので、おそらくそのせいだと思います。
アメリカで「発音がキレイだね」と言われることは、本人にとって、とても励みになり、
またそれ以降の自信にもつながります。
ぎゃくに、いつも聞き返されたりしていると、だんだん話すことに自信がなくなって
話せなくなってしまったりします。
日本では英語の発音をきちんと習わないために、間違った発音(カタカナ)で英語を
覚えるという弊害が生まれてしまい、それによって悩んでいる人がたくさんいます。
でも、それは正しく習ったことがない、というだけのことで、習えばきちんと誰でも
発音できるようになるのです。
もうひとつ。
英語の発音は正しく習えば誰にでもできますが、それをきちんと会話に応用することが
大切です。
thだのRだの、それだけができるようになっても、それが自分の会話に活かされるとは限りません。
英語の発音は常に日常的な会話文で練習されるべきだと思います。
発音で本当に難しいのは、音そのものではなくて、「音と音のつながりをどのようになめらかに
つないでいくか」なのです。ですから、そのパターンは何千とあるわけですね。
もちろんそれらをパターンとして覚えましょう、などということはナンセンスなので、
やっぱり いつも使うような日常的な会話文において、正しく発音できるようにする、
ということが一番効果的と思います。