レッスンにて

この間、またまた生徒さんからうれしい感想をいただきました!
ちなみにこの方はビジネスマンの方ですが、
飛行機だったか電車だったか 乗り物に乗っていて
たまたまとなりに座った外人が話していることが
はっきり聞き取れたそうです。
単語の意味はわからなかったけど、発音記号で書こうと思えば
書けたと仰っていました。
これは、英語のリスニングができてきた証拠ですね。
英語が聞こえないうちは、全部まとまって だんごのように聞こえます。
リスニングができるようになってくると、単語がきちんと分かれて聞こえる
ようになってきます。文章全体を聞くのではなく、音素のひとつずつを
聞いている状態です。
何といっているかはっきりわかるようになるということは、
頭の中がネイティブの正しい英語に書き換わっているということです。
ここまできたら、あとはインプットを大量に増やしていき、
自分の中の英語表現データベースを大きくしていきます。
リスニングができているので、今まで聞き流していたセリフなども
くっきり聞こえるので、覚えるスピードも違ってきます。
そうそう、このくらいのレベルに達した生徒さんには
ドラマを大量に見るように勧めていますが、8ヶ月もすると
だんだん英語のデータベースが増えていっているのがわかります。
レッスンの中で瞬間英作文などを行うことがありますが、
まったくインプットがない初期の状態ですと
「これは何といいますか?」という質問に対して
「う~~~ん・・・・」
で終わってしまうことが多いのですが、インプットが増えてくると
「あ、それは 何でしたっけ・・・そんな単語がありましたよね・・・」と
自分のデータベースから何かを探し始めるようになります。
また、正解でなくとも似た表現をひっぱって来れるようになります。
英語が話せるようになりたいと思っているみなさん、
大量のインプットなくして話せるようになりたいというのは、

すでになくなった はみがき粉のチューブを必死に絞っているのと同じ
です。(笑)

そもそもないのですから、出てくるわけがありません。
まずはリスニングができるようにし、それからたくさんの口語表現を覚えて、
そこで始めて口から英語が出てくるようになります。
まずは頭の中のカタカナ英語を、正しいネイティブ英語に書き換えることからですね!

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