映画インセプション見てきました

レイトショーで、『インセプション』を見てきました。
夜11時からだったのですが、終わったのが2時近くということで、
すごく長かったです。(最初の20分くらいは予告でしたが)
内容はですね、、、マトリックスを3段階くらい複雑にした感じでしょうか。
元気があるときに見に行ったほうがいいですよ ^^;
でも面白かったです。
脚本も良かったし、話題の無重力状態での戦いのシーンは どうやって撮っているのか
本当に不思議な映像でした。
役者も良かったですね。NINEに出ていた、マリオンコティヤールがまた良かったですねえ。
あの人はこれで地位を確立したんじゃないでしょうか。
ディカプリオはまあまあでしょうか。。。やっぱりうまいですが、
これだっという感じはなかったかな。。。
渡辺謙が出ていたのは知りませんでした。
結構ちゃんとセリフも多くてそれなりのメインキャストですね。
渡辺謙の演技力はとてもすばらしいものがあると思いますが、
いかんせんやっぱり英語がイマイチです。。。
他の人の英語はちゃんとわかるけど、彼の英語はなんと言っているか
わからないところが結構ありました。
また、長いセリフになると、とたんに日本語英語になってしまうところも
残念。。。
よーく聞いてみると、まずは子音がはっきり言えていないんですね。
母音に埋まってしまっています。
もうひとつは母音がすべて同じ長さなので、英語らしく聞こえないのです。
ここが日本語英語っぽく聞こえる要因なんですよね。。。
あとはshwa(あいまい母音)が強すぎたり、やっぱり母音が目立つ感じです。
なんとかして渡辺謙さんに伝えたい!!と思ったりしますが。。。
そこさえ直ればもっと英語らしくかっこよく話せるのに。。。
もったいないですねー。
演技ではシブく重厚な感じでキメているのに、英語が微妙にコケて
いるので、どうも安心して見れませんでした。
実は、日本人俳優はアメリカの映画で英語を話す場合でも日本語訛りのほうが
好まれます。
でも、「日本語訛りの英語」と「日本語英語」は微妙に違うので、
普段はきちんときれいな英語で話し、演技のときに必要であれば日本語訛りを
入れる、というのが正しいですね。
俳優だけでなく、これから世界を目指す人は 英語らしい英語を話すよう
努力しましょう!

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