最近、4人の生徒さんから、「ネイティブスピードが聞こえるようになってきた」
という報告をいただきました^^
ひとりは、海外ドラマのLOSTを何気なく字幕なしで見ていたら、
以前よりも聞こえるところが増えていることに気がついたとのこと。
またもうひとりはCNNなどのニュースがクリアに聞こえるように
なってきたとのこと。
もうひとりは最近海外に移住された方で、最初はまったく何を言っているか
わからなかったが、最近何といっているかちゃんとわかるようになってきた
とのこと。
私もそうでしたが、この段階では「何と言ったか」はかなり正確にわかるのですが
リアル英語のデータベースが少ないため、意味がわからないということが多いです。
もうひとりはやはりドラマを見ているときに、何と言っているかはわかるようになってきたが
意味がわからない、とのことでした。
まず、ここまで来れば第一関門はクリアですね。
つまり、ネイティブ英語が聞こえる(頭の中がネイティブ英語に書き換わる)という
ことです。意味を覚えるのはこれからですね。
リスニングができるようになったら、今度は大量にドラマや映画を英語字幕で見ます。
意味がわからないところがたくさん出てくると思いますが、大抵同じような表現が
使われることに気がつくと思います。3回も同じ表現をみると、大体意味の予想が
つくようになってきます。
あとは確認のため、辞書を引いてもよいですね。
そうやって、ネイティブの英語表現をどんどんストックしていくわけです。
表現を覚えることで、よりリスニングもアップしていきます。
これが第2段階です。
第3段階は、覚えた表現を口に出して繰り返すことです。
これによって、単に頭の中だけで覚えていたものを「口の動きとして覚える」
ことができ、会話の中でとっさに表現が出てくるようになります。
何よりも、リアル英語は楽しいですよ^^
学校でやるような作文英語でなくて、ネイティブが使う、本当の
英語を知ってほしいなと思います^^