英語の恥は掻き捨て

この間、生徒さんからこんなことを言われました。
「たまたま外人から電話がかかってきちゃったんですけど、私、ちゃんと聞き取れてました!
1年前は全くわからなかったのに・・・。私、ちゃんと聞き取れててすごいじゃん!って
思っちゃいました!」
良かった~~~~(涙)。
特にお仕事で英語を使う方は、リスニングは肝です。
リスニングができなければ 相手が言っているポイントを理解できず、
勝手に自分で意味を考えて作り上げたりしてしまいます。
でも、その後、こんなことも言われました。
「でも・・・やっぱりしゃべれないです。言われたことはわかっても、
何と言っていいのかわかりません・・・」
そうですよね・・・。その気持ち、よくわかります。。。
でもそれは、リスニングができるようになって、これからがんばるべきところなのです。
日本人の場合、読み書き中心の勉強を長くしてきているため、
とっさにしゃべる、ということに慣れていません。
話そうと思っても、あれ、これはどう言うのかな、
すごく簡単なことなのに。。。
とか、
ああ、あの時なぜこう言えなかったんだろう、中学レベルのことなのに。。。
とか、後でいろいろと後悔が押し寄せます。
簡単に言うと、自分のできなさ加減に凹んでしまうんですね。
でも、そんなことで凹んでいては英語はしゃべるようになりません!
英語を勉強(練習)している人で凹んだ経験がない人はいないと思います。
凹んだって大したことないんです。
気にしているのは自分だけだったりします。
相手はネイティブで、こちらはノンネイティブなのですから、向こうにしてみれば
どんなに間違った英語でもそんなのは別に気にしていません。
例えば中国人や韓国人が日本語を話していて間違っていても別に気になりませんよね?
というわけで、間違ってもよいから、「その場で」どんどん英語を口から出すことです。
(ただし、いつまでも間違っていて良いわけではありません。次はこう言えるように
しよう、という前向きな姿勢が大事ですね)
英語練習者(学習という言い方は好きでないので)のみなさん、
凹むことを恐れずにがんばりましょう!!

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