生徒さんへインタビュー 2

インタビュー4
小泉: (鶴丸さんに)継続するためのモチベーションとして何か上達の跡みたいなものが必要だと思うんだけど、何か実感する機会ってある?

鶴丸: 今まで区別できなかった音が区別できるようになったこととか・・・
あとは、会社の会議でみんなが「おおっ」と見てくれるようになったとか・・・
やっぱり聞いてくれるようになりましたね。いままでは電話会議などでしゃべっていても、後から誰かが通訳してくれたりしていたんですが、みんな1回でわかってくれますね。

—- コミュニケーションがラクになったということですね。

鶴丸: 子音の発音て大事だと思うんですね。息の使い方とか。。。いままでthとかやってみてもわからなかったんですね。田内さんに教わってみて実際にその通りやってみると、こうやって発音するんだ、ということがわかって、音の違いがわかるようになったというか・・・相手も聞きやすくなっているな、というのは確かにあります。

—- 話しているのも聞きやすくなった、というのはありますか?

インタビュー5
鶴丸: そうですね、音の区別はつくようになりましたね。単語の違いがわかるようになりました。
でもまだ筋肉の使い方が追いついていないですね。舌の動きとか、Lの舌の押し付けとか・・・

—- 発音するには筋肉が必要なんですね。

小泉: いろんな人が筋肉が必要って言ってますよね。
顔とか口の筋肉もそうですし、あと頭の筋肉とか・・・つまり、パッととっさに英語が出てくるか、ということですね。英語って音読を繰り返していくと体の筋肉プラス脳みそで覚えるんですね。口の筋肉が動くのと同時にその指令が送れるかということを言っている人が多くて、ラジオ英会話の岩村圭南先生もそうおっしゃっていますよね。脳みその筋肉も使って鍛えないといけないということです。

—- レッスンの時だけではなくて、それを持ち帰ったときにどう活かすかということなんですが、どこまでいったら独り立ち、卒業できると言えると思いますか?

鶴丸: まだやっぱり全部の音が拾えていないので、そこですかね。
レッスンで先生が言ったとおりに言うっていうのはやりやすいんですが、家に帰ってからひとりで練習するときに何が正しいのかわからなくなってしまうというのがあるので、これが自分でこれは違うなとわかるようになったら独り立ちできたということなんじゃないですかね。
インタビュー6
小泉: 私は2つ目標がありまして、ひとつはTOEIC 860というのと、もうひとつは外国人との会話で通用するレベル、自分の意見をちゃんとした発音と文法で話せるようになることですね。

—- 私の中ではTOEICでそれだけの点数をとられているんであれば十分通用するレベルにあるんではないかと思いますが・・・

小泉: ちょっと違うんですよ。TOEICは聞くと読むしかなくて、書くと話すはないんですね。以前にTOEIC820くらいの友人と英語で会議する場があったんですがその人が全然しゃべらない、しゃべれないんですね。
なので、TOEICはそのまま実践として通用するものではないと思っていますが、次のキャリアを考えた場合にやっぱりTOEIC最低ライン800というのがあってその次が860なんですね。私はまずそこを目指したいなと。
それと、今までに何度かいろいろな外国人が集まるのカンファレンスで話をしたりしているのですが、これまでは あまりきれいな発音と文法で話ができていないので、内容に集中できるような英語で話せるようになりたいと思っています。
今は音をひとつずつ基礎固めしていますが、それを意識せずに反射的にできるようになればひとつ上のレベルににいけると思います。その次は、単語が並んで文のレベルでそのつながりが考えずに言えるようになる。そこまでいったら通用するレベルになると思います。

—- 私もテキストみせていただいたんですけど、普通の英文センテンスがあって、それを発音記号に置き換えたものがあって・・・それを繰り返しやられているんですよね。

小泉: テキスト、今日持ってきたんですけど・・・
やっぱりまだ読むときに考えちゃうんですよね。
これが普通の英文ですよね。こちらが発音記号での単語、それから発音記号でのリズムですね。私はこのリズムを重視しているんですが、普通の英文でもこのリズムのように言えるようになるのが目標ですね。
今はとりあえず、発音そのものをきっちり言えるようになること、その次に英文を見たときに自然にリズムが思い浮かぶ、というのがゴールですね。

鶴丸: 体に染み込ませるのが難しいですよね。いままでの長年の習慣を変えるわけですから、時間はかかりますよね。そんなに簡単なことではないとは思っています。

—- 今日どうもはありがとうございました。これからもがんばってください!

小泉・鶴丸: ありがとうございました。

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