本当に英語を話せるようになるには

本屋さんで、いろいろな英語関連の本を見ます。
でも、大抵は買うには至りません。
なぜなら、その本1冊終わらせても、英語を話せるようになるには程遠いからです。
本1冊分ばかりのフレーズを覚えても、自分が言いたいことを言えるようにはなりません。
今までずっと英語をやってきて、今になっても思うのは、やはり英語は生活の中にある
ということです。つまり、本当の会話を通して表現を覚えていくべきだということです。
それが、私がドラマや映画を通した学習を薦める理由です。
昔、英語の勉強を始めたばかりの時、「スクリーンプレイ」という映画のセリフを
本にした教材を買ったことがありました。
しかし、ここでも私は挫折しました ^^;
なぜなら、セリフが書いてあってもスピードが早くて口がついていけなかったからです。
かといってゆっくり1単語ずつ読むと、元の英語とはまったくかけ離れた感じになってしまいます。
この頃から、「本来ネイティブが話すスピードをもっとゆっくりにして、なおかつリズムは
そのままで練習できる方法はないだろうか」と思っていました。
ずっとその構想があり、そして今に至りました。
私が作ったテキストは、すべて発音記号で書いてあり、初めての人が見ると「????」
と思いますが、きちんとそれに沿って読めばネイティブの発音とリズムで読めるように
なっています。そしてそれを繰り返すことで、ネイティブ感覚を養うことができ、
普段の会話もネイティブのリズムで話すことができるようになっていきます。
実際、生徒さんを見ていると、大体30回を終えたあたりから、自分でリンキングを
行うようになっていき、よりネイティブに近い話し方になっていきます。
そうすることでリスニング力も上がり、相互作用によって自力で英語を覚えて
いけるようになります。
でも、まずは「楽しく継続すること」が大事ですよ^^

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